ベネズエラの仮想通貨【ペトロ Petro】は買っても売ることはできない?

世界一の石油埋蔵量を誇る南米の国「ベネズエラ」


豊富な石油資源とは裏腹に、経済は破綻して治安は最悪の状態に・・


アメリカとの外交関係悪化で、米ドル(外貨)が手に入らない状態にあり、輸出産業が上手くいかない状態にあり、悪循環が続きます。

そこで豊富な石油埋蔵量を担保に、仮想通貨のトークンである【ペトロ】の発行を決めました。
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ベネズエラの仮想通貨 【ペトロ Petro】 は買っても売ることはできない?




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ー ペトロってなに?


ペトロとはイーサリアムのECR20トークン技術を使って、ベネズエラ政府が発行するトークンです。

トークン : 仮想通貨技術によって発行される代用仮想通貨


国家が仮想通貨を実際に発行することは、これがはじめてであるので注目を集めています。


なぜ、ベネズエラ政府は仮想通貨を発行するのかというと、米ドルを獲得できない苦境を打開するための苦肉の策とも言えます。


総発数 : 100,000,000

プレセール : 38,400,000 2018年2月20日販売開始

一般販売 : 44,000,000 2018年3月20日販売開始

1ペトロ : 60USD


1ペトロ60ドルなので、60億ドルを集めようとしているようです。


プレセールは一部の投資家向けなので、一般投資家は3月20日まで購入できません。


ホワイトペーパーを見る限り、ペトロは交換することが出来ますよ。と書かれている物の、取引所への上場は明言されていないので、購入しても売却できない可能性があります。


まとまった量をCRYTOPIAなどで売りに出すことは可能かもしれませんが、米国からの圧力がかかる可能性があるので、一般の取引所では扱われないでしょう。

CRYTOPIAについてはこちら【CRYTOPAの使い方

前述の通り、ベネズエラは豊富な石油がありますが、採掘するにもコストが掛かり、世界的な石油安で採掘される目処もたっていないので、ペトロが石油を担保に発行されると言っても残念ながら投資の説得力には欠けます。



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ー ペトロの買い方


それでも買ってみたい!という人のために購入先のリンクを貼っておきます。


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【PERSONIA JURIDICA】が法人向け登録先 【PERSONALIZATION NATURAL】が個人向け登録先です。

登録してウォレットをダウンロードしてメールアドレスを通して、送金とペトロの受け取りをするようです。


ー ペトロってどうなるの?


正直、ホワイトペーパーを読んでいても、ペテロが何を目指しているのか?わかりませんでした。

ベネズエラ政府が貿易の為につくった仮想通貨に資金を送ってほしい。国の財政が立ち直ったらペテロの価値も上がるよ。

だから、ペトロを事前セールで購入してね!!というところでしょうか?


ICOは数々あれど、そのICOが存在するメリット、それによってもたらされる革新性がないと投資先としては難しいのではないかと思います。

先のことはわかりませんが、国が発行しているから価値があるというわけでもないでしょうし、国が発行しているからこそ、国の財政の影響を受けてしまうので、そのあたりは冷静に判断していかなくてはいけないと思います。


もちろん、ベネズエラには経済的に豊かになってもらいたいし、気軽に観光に行けるほどに治安も回復してもらいたいと思います。

そういった意味では、ペトロの発行は評価できますが、他にもしなくてはいけないことが山積みに有り、ペトロ発行でうまくいくわけではないと感じました。







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